2019桜花賞を考察する。
桜花賞を予想する際に気を付けること。
。
・無敗、連勝などのワードに惑わされない。
・そのレースですべてを出し尽くしてしまい
のちに1勝もできないままキャリアを
終える馬もいるという事実から目を
背けない。
・「オークス向き」というワードほど
あてにならないものはない。
さて、予想していきましょう。
2003~2018年までの16頭が対象です。
。
前走
チューリップ賞 9頭
フィリーズレヴュー 3頭
フラワーカップ 2頭
シンザン記念 1頭
キャリア
3戦5頭
4戦6頭
5戦3頭
6戦2頭
休み明け
鉄砲 3頭
二走目6頭
三走目2頭
無し 6頭
これを見ますと、
前走がチューリップ賞でキャリア4戦の
休み明け二走めの馬、ってなりますよね、
ふつうは。。。
しかし、その条件のあてはまる馬は
今回はおりません。
だから 競馬って 楽しいんですよね~
さて、
休み明け 鉄砲の馬は2頭のみ。
昨年のアーモンドアイと
2011のマルセリーナ。
2頭ともキャリアは三戦で阪神JFには
不出走でした。
休みの間隔は2か月と定義していますので、
今回鉄砲と判断されるのは、
アクアミラビリス エルフィンS①着
フィリアプーラ フェアリーS①着
の3頭です。
のが ミスエルテ でした。(4着)
その後 桜花賞に挑戦も11着。
現在ただの二勝馬です。
アーモンドアイもマルセリーナも牡馬との
混合戦(シンザン記念)に挑んでいますが、
前者が①着、後者は③着でした。
それを踏まえますと、この中で有力なのは
文字通り 牡馬のG1に挑んだ
グランアレグリア (3着)です。
あとの二頭は牝馬限定戦ですので。。。
怖いですがね。。。
さて、
休み明け二走めの馬は 休み前がJFです。
6頭すべてがそうです。
2005ラインクラフト
2009ブエナビスタ
2010アパパネ
2013アユさん
2014ハープスター
2015レッツゴードンキ
ちなみに6頭中5頭が前走チューリップ賞
なんです。
さて、見てみましょう。
シェーングランツ チュー⑤←JF④
エールヴォア フラワ②←500①
クロノジェネシス クイー①←JF②
アウィルアウェイ フィリ⑦←京王②
ジュランビル フィリ③←500①
ビーチサンバ クイー②←JF③
ダノンファンタジー チュー①←JF①
シゲルピンクダイヤ チュー②←未①
レッドアステル アネモ②←新①
の9頭です。
完全にダノンファンタジー 有利です。
あとは シェーングランツ。
クロノジェネシスとビーチサンバは
前走がクイーンCとマイナス査定なローテ
ですが、ギリギリ残します。
。
嗚呼、メジャーエンブレムを思い出す。。。
そして、
休み明け三走めの馬も、実は
JFに出走してるんです。
2008レジネッタ
2017レーヌミノル
今回はルガールカルムのみ。
JFには出ていません。。。
最後に
休み無しパターンは
2003スティルインラブ
2004ダンスインザムード
2006キストゥヘヴン
2007ダイワスカーレット
2012ジェンティルドンナ
2016ジュエラー
の6頭。
2走前3走前ともに連対しています。
キャリアは5戦まで。
デビューも11~12月に集中しています。
。
ノーワン デビュー10月の6戦馬。
プールヴィル デビュー7月の6戦馬。
ノーブルスコア ③着③着
ホウオウカトリーヌ デビュー8月の7戦馬。
というわけで、今残っているのは、
ダノンファンタジー
グランアレグリア
シェーングランツ
クロノジェネシス
ちなみに前走トライアル以外の馬は、
①着が必須条件ですので、ビーチサンバは
残念ながら消しです。
。
父ディープインパクト という
キラーワードに落ち着くのだろうか?
いいえ、そうはいきませぬ。
2003年以降の勝馬の血統データは、
父サンデーサイレンス(以下SS)系が
なんと 11頭。
父は違えど母の父SS系というのが、
4頭。
関係ないのは2010アパパネのみ。
さて、先述四頭のうち
クロノジェネシスが
父バゴ
母の父クロフネという奇跡。
(その父Deputy Minister)
母の父にSSが入っており、
バゴの血だけが気になるところ。
バゴ血統を調べましたら、
ランキングは低いが、阪神芝とマイルに
良績があるとのこと。
不安なのはローテですが、
メジャーエンブレムと決定的に違うのは、
。
キャリアが 四戦 ということです。
勝つのは
クロノジェネシス
です。
怖いのは ソウルスターリングの妹
シェーングランツと武豊騎手。
さて、どうなりますでしょうか。
なんだかんだいっても
勝つのは一頭のみ。