心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

天皇賞秋2019を考察する1

わたしは”天秋”ではなく”秋天”派です(どうでもいい)

枠順、発表されましたね。

いろいろな思い、あるかと存じますが、一般人

として、きちんと納税していることにまずは

誇りを持ちましょう。

さて、秋天 です。

2000~2018年の勝馬 19頭が対象です。

まずは ローテーションからです。

・休み明け(休みを三か月とします)

鉄砲4頭

二走目10頭

三走目3頭

四走目2頭

 

鉄砲の馬はすべて前走が宝塚記念でした。

わかります。規格外の馬がいることは。

しかし、ついでにいいますと、前走が安田記念

という馬も実は一度もないのです。

 

・前走

 毎日王冠6頭

 宝塚記念4頭

 札幌記念3頭

 京都大賞典3頭

 オールカマー1頭

 神戸新聞杯1頭

 南部杯1頭(!!)

 

ということで、休み明けで秋天に挑む馬は皆前走

宝塚記念なのです!!

 

というわけで出走馬を見ていきましょう。

あらあら、有力馬が2頭とも消えますねえ。

アーモンドアイとダノンプレミアムです。

(もちろん②、③着はあり得ます。)

しかしデータが覆るのもまた競馬の楽しみでも

あります。なので外れてもやむなし!(言い訳)

 

そして休み明け二走目が過去10頭もいますが、

見ていきましょう

                      。

前走毎日王冠が5頭。京都大賞典が3頭。

神戸新聞杯が1頭で、オールカマーが昨年の

レイデオロ となっております。

正直、この前走オールカマーというところで

わたしはレイデオロを強く推せなかったのですが、

新たなデータが増えた、と解釈しましょう。

京都大賞典組は3頭すべて休み前宝塚記念です。

神戸新聞杯シンボリクリスエスは前走ダービー。

レイデオロオールカマーの前がドバイシーマCと

ちょっとマニアックです。

しかし、この流れをみますとわかりますように、

前走が20~24の馬はその前も20~24なのです。

ローテーションに確固たる意志を感じます。

                      。

問題は前走毎日王冠組です。

休み前が宝塚記念3頭、安田記念1頭、OP1頭と

分かれています。ただひとつこじつけるならば、

なぜ毎日王冠なのかという点。それは

”東京コースを得意としている”ということ。

2014年スピルバーグはメイS①着→毎日王冠③着

ですが、東京の鬼であることは明白です。

2012年エイシンフラッシュは言わずと知れた

2010年ダービー馬。

2009年カンパニーは前年の秋天がタイム差無しの

④着でした。毎日王冠も勝ってます。

2008年ウオッカは休み前に安田記念を勝ち、

前年JCで④着の2007年ダービー馬です。

2006年ダイワメジャー毎日王冠を勝ちましたが、

2004年の皐月賞馬であり、その秋菊花賞ではなく

秋天古馬に果敢に挑戦した経緯の持ち主です。

結果は⑰着でしたが。

 

毎日王冠組は距離というよりも、

東京競馬場というコース適正を重要視した

ローテーションといえます。

 

そしてこの10頭なんですが、面白いことに

カンパニー以外の馬はすべて

日本ダービーに出走しています。

(カンパニーは勝つまで過去三度秋天

 挑戦してました)

つまり、府中のコースを経験し、得意とし、

この勝ち星を得るまで研鑽を重ねてきた馬

といえます。

 

見ていきましょう。

 

といいたいところですが、もう寝る時間です。

おやすみなさい。