有馬記念を考察する2019 その1
二才 牝馬 ようわからん。
ようわからんといえばこれ。
。
それまで競馬というものは親父がTVで見ていた
影響で、子供心に記憶が残っておりますが、
”馬券”なるものを購入したのはこの有馬記念が
初めてでした。前の月のジャパンカップで復活した
トウカイテイオーが当然のように一番人気。
しかし、見せ場なく敗れ、鞍上の田原騎手は
世間にたたかれたものです。翌年の勝利の涙は
そういうバッシング的なものからの解放から
くるものだったと記憶しております。
さて、非常に魅力的なメンバーだったこの年。
ホワイトストーン(元祖善戦マン)
レガシーワールド(のちのJC馬)
イクノディクタス(元祖女傑)
ムービースター(レコードタイム連発)
サンエイサンキュー(悲劇のヒロイン)
ヒシマサル(ザ・〇外)
なんて個性的な面々!!
レースは皆トウカイテイオーをマークする展開
の中、マイペースの逃げを打ったパーマーが、
宝塚記念の勝利がフロックではなかったことを
証明した。猛然と追い込んできたレガシー
ワールドは、ゴールを過ぎたあたりに大勢が
変わったように見えたが、当時は差し切った
ような雰囲気がウインズに漂っていました。
前残り という感じだったので、なんとなく
満足感がなく、外れたとしてもいっそのこと
レガシーが差し切っていてくれれば その
結果に満足する準備をしていましたが、結局
メジロパーマーの前残り と相成りました。
それにしてもこの時の結果がわたしにとって
『競馬に絶対はない』ということを教えて
くれたのです。
なので、今回登録された馬 すべてに
勝つ権利があります。日本で最も注目される
大きなレース、有馬記念。
さて、大事に予想していきたいと思います!
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