エリザベス女王杯を考察する2020 パート4
果たして アーモンドアイは JCに出るのでしょうか？
さて、今現在 ５頭が残っています。
ラッキーライラック（牝五才）
サトノガーネット（牝五才）
ラヴズオンリーユー（牝四才）
サムシングジャスト（牝四才）
ソフトフルート（牝三才）
ラッキーライラックが一番人気になりそうですね。
過去 エリザベス女王杯を連覇した馬が 三頭 おりますが、
どれも ”同じ騎手” なのです。
残念ながら、ラッキーライラックは
昨年のスミヨン騎手からルメール騎手に乗り替わりです。
ですので、来ません。①着には。。。
いいんでしょうか、こんな予想で。
予想といえるのでしょうか？
いえ、データで買うものは こういうささいなものでも
取り上げて 揚げ足をとっていかなければ
１頭にたどり着けないのです。
2001～2019において 五才馬が勝ったのは
たったの３頭。
それも 人気は少し 薄目。
2001トゥザヴィクトリーは４番人気。
2009クィーンスプマンテは11番人気
2012レインボーダリアは７人気。
データ対象の一年前の2000の勝ち馬はファレノプシス（牝五才）なのですが、
これまた ３番人気。
その前の五才馬は 1999のメジロドーベルですが、２番人気でした。
今回のラッキーライラックは おそらく１番人気でしょうから、
ちょっと そぐわないかな、と。
ちなみに 2001～2019で五才馬で１～２番人気の馬は ６頭いますが、
全敗です。
全敗というのは ”勝てなかった” という意味で、
②着、③着には 来ています。
さて、ラッキーライラックはどうなんでしょうか？
ところで ラッキーライラックのローテが不安視されてますが、
エリ女を３人気で勝っています。ちなみに騎手は松永幹夫調教師。
なので ラッキーライラック陣営は ローテに関してそんなに
不安はないのではないでしょうか。
しかし 人気が高くて ちょっと データ的には買えないですねえ。
五才馬なら サトノガーネットのほうが 妙味はあります。
前走 新潟記念は④着でしたが、0.1秒差と僅差でして。
疲れが残っている可能性があります。
じっさい 前走を勝って エリ女も勝った馬は ３頭しかいません。
三才馬が２頭。四才馬のクイーンズリングは 0.2秒差で勝ってます。
なぜだか 前走負けて 余力残しているほうが エリ女向き なのかも。
ここを目指して 調整してきた とでもいいましょうか。
そういった意味で言えば、 五才馬は ２頭とも 勝つのは難しいかも。
では 何が勝つのか？？？
三才馬でオークスに不出走の馬は 連勝していなくてはなりませんから、
ソフトフルートも勝てないことになります。
すると 残るは 四才馬 の２頭
ラヴズオンリーユーとサムシングジャスト
サムシングジャストは 父が ヴィクトワールピサ ということで、
距離的にちょっと長いかな、と。せめて 2000までかな、と。
馬場がしぶれば、と思いましたがね。。。
ということは、勝つのは ズバリ
ラヴズオンリーユー
なのです！！
前走は度外視。阪神競馬場での成績も①着、②着と良好。
ただ、四才馬は勢いがあります。
サムシングジャストも捨てがたいですね。
サムシングジャストはG1初出走ですが、2015マリアライトがそうでした。
2015/11/15 第40回 エリザベス女王杯（GⅠ）【マリアライト】
もう少し悩みましょうか。
