宝塚記念を考察する2021
ふとYouTubeを開くと競馬関連の多いこと!
。
それだけ”競馬”と”YouTube”の関係が良いと
いうことなのでしょう。共感を得るちょうど
よいステージ。お金もそうですが、ちょっと
した参考にするきっかけに。
わたしはというと、予想屋ではなく、
競馬好きの観点をあらゆる方向から見るのが
楽しいというコンセプトですので、ズバリ
”当たりません”!!
じゃあ何のために予想しているのでしょうね。
それはさておき、いろいろ書いていきますか。
先週のマーメイドステークス。
勝ったのは10番人気シャムロックヒル。
わたしはミスニューヨークと予想。
全然ダメじゃん!!
めげませんよ!!
出走は13頭。
阪神の2200mのレースをさかのぼってみると、
過去14戦(混合戦13)
そのうち牝馬が勝ったのが5戦(38%)
。
阪神芝2200mの勝ち馬の血統です。(父)
ヘイルトゥリーズン系10頭
キズナ3頭
ハーツクライ1頭
ゼンノロブロイ1頭
スズカマンボ1頭
ミスタープロスペクター系3頭
キングカメハメハ1頭
ルーラーシップ1頭
ワークフォース1頭
ナスルーラ系1頭
バゴ1頭
となります。
バゴはクロノジェネシスですので、
ほとんどヘイルトゥリーズン(HtR)と
ミスタープロスペクター(MP)に
席巻されてますよね。
ところが!
宝塚記念過去10年を振り返りますと、
HtR系6頭
MP系2頭
NR系1頭
ノーザンダンサー系(ND系)1頭
と割合は対外似ているんですが、面白いのが
HtR系なんです。
ステイゴールド3頭
グラスワンダー1頭
ハーツクライ1頭
と 以外にもディープインパクトの比率が
ちょい落ちるんですよね。
なんででしょう?
勝っていますが、その時の競馬場は阪神
ではなく 京都 だったのです。
本領を発揮できないのではないでしょうか。
(いいがかり)
あと昨年のクロノジェネシスをのぞいて
過去10年の勝ち馬はみなノーザンダンサー
のインブリードを持っていました。
過去1年の阪神2200mのHtR系の勝ち馬の
10頭中5頭がHtR系×ND系なのに、
宝塚記念では1頭も勝ててないのです。
HtR系が宝塚を勝つには
ND系以外の母父を持ち、
それでいてNDのインブリードを持つ。
これしかないのです!
今年の馬を見てみましょう。
レイパパレ
アドマイヤアルバ
カレンブーケドール
モズベッロ
以上の馬はここで消えます。
HtR×HtRは宝塚でも近1年でも来てません。
ミスマンマミーア
が消えます。
そして、過去10年の勝ち馬は
近四走で条件戦に出ていません。
重賞路線で走ってきています。
ゆえに
ユニコーンライオン
メロディレーン
シロニイ
が消えます。
。
残ったのは
ワイプティアーズ
クロノジェネシス
キセキ
の3頭です。
ただし、ワイプティアーズは消しです。
G1初挑戦で勝った馬はおりませぬ。
つまり、勝つのは
クロノジェネシスか
キセキか なわけです。
さて、泣いても笑っても勝つのは1頭のみ!
後継としての自覚にめざめ、
今年の成績をより飛躍させたい
これまでは同馬の現役時代のように善戦も
苦杯をなめ勝ちきれない成績に似た馬が
よく目につきましたが、ここへきて
キセキが 壁を壊します。
宝塚記念、勝つのは キセキです。
。