心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

やはり「音楽の日」で新曲披露でしたか、乃木坂ちゃん



新しい曲 を出すことの 期待と不安

いつだって 発信者は 受け手の反応や批評を
気にしてしまいます。
自分で作ったものならば なおさらそうでしょう。

否、自分で作ってないものならば、
すべてのものが 受け手となり
反応を気にしすぎちゃうことでしょう。

例えば、作曲者に対しては、
「こんないい歌をいただいたのに、いまいち売れなくてすみません」
とか、
「うまくパフォーマンスが出来なかったから売れなかったんだ・・・」
とか 反省の弁が口に出ることでしょう。

それはそうなんですが、
好みは千差万別。

神曲の対義語が 仮に クソ曲(嫌ですね、このいいかた)
だとしたら、
この世には 神曲とクソ曲しかないのでしょうか?

違いますよね。
わたしはずっと 良曲 という表現を使ってます。

ちゃんと あいだの曲が たくさんあるんです。

わたしは 逃げ水 は 良曲だと思ってます。

しかし!

乃木坂ちゃんには まだ 神曲はないとも思ってます。
君の名は希望」「何度目の青空か」
いずれも 神曲とされてますが、わたしはまだ伸びしろがあると。
思っています。

そして、意図的に 代表曲を作らないようにしているとも思っています。

超ヒット曲が出来てしまうと、独り歩きしてしまって
成長が止まっているようにも見えるんですよね。
新鮮さが失われる というか。

何年経っても色あせない という形容がありますが、
そんなの半分ホントで半分嘘っぱちです。

ちゃんと色あせてるんです。
それ相応の『ダサさ』はついてくるんです。

だって、ヒット曲は 時代を切り取るものですから。
いろんなものがついてきてしまうのです。
思い出だったり、時代背景だったり。

一番新しい曲が 一番 推し の曲。
それでいいんです。

でも、振り返ると、あの曲よかったなあ、というのも真実。

そのジレンマが 歌手さん みなさんの 悩み。

悩みであり、向上心の現れ。

さて、この曲、どこまで行くものか?

はっきりいって、昨年の夏曲「裸足でsummer」は
いま、来てるようなものですからね。
乃木坂ちゃんの人気が 急上昇中ですから。

どんな曲でも 一曲一曲 大事に 歌ってほしいものです。