心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

秋競馬2017 秋天 考察(月)

淀の3000mから ガラッと変わって
府中の2000mという 違う意味で
過酷なレース。

今年度はG1奪取に燃える馬が
多数登録です。
ある程度近走の成績がイマイチでも
登録してくるあたり、
どの馬も 『チャンスあり』と
思っていることでしょう。

でも 勝つのは 一頭 のみ。

ローテーションから考察します。

おおきく分けると
1)鉄砲(休み明け、もしくは2か月ぶりのレース)
2)休み明け二走目
3)休み明け三走目
になります。

今回は 鉄砲 の馬を調べます。

データ対象は2000~2016年の17頭。
2003年シンボリクリスエス牡4才(前走宝塚記念⑤着、勝ち馬から0.3秒の差)
2005年ヘヴンリーロマンス牝5才(前走札幌記念①着、最大のサプライズケース)
2007年メイショウサムソン牡4才(前走宝塚記念②着、勝ち馬から0.1秒の僅差)
2010年ブエナビスタ牝4才   (前走宝塚記念②着、勝ち馬から0.1秒の僅差)
2011年トーセンジョーダン牡5才(前走札幌記念①着、レコードホルダー)   
2016年モーリス牡5才     (前走札幌記念②着、勝ち馬から0.3秒の差)

もうお分かりですね。

宝塚記念が前走の馬は すべて4才馬です。それもG1馬。
そして、近年ほかのG1でも
ステップレースとして確立されている 札幌記念
こちらはすべて5才馬です。

札幌記念が前走の馬は 馬齢もさることながら、
成績も勝ち馬に等しいものでなくてはなりません。

宝塚記念が前走の馬は G1での実績が必要なのと、
負けても”差が少ないこと”が条件です。

じつにシンプル!

さてあてはめましょう

キタサンブラック牡5才 宝塚記念⑨着1.3秒差
シャケトラ牡4才    宝塚記念④着0.6秒差
ネオリアリズム牡6才  QE2世C①着
レインボーライン牡4才 宝塚記念⑤着0.9秒差
サクラアンブルール牡6才札幌記念①着
ヤマカツエース牡5才  札幌記念③着0.2秒差
ロードヴァンドール牡4才札幌記念⑥着0.4秒差

以上が 登録馬の情報です。

考察はのちほど。