心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

天皇賞春2018 考察1~シュヴァルグランの取捨

データ対象は2001~2017年の17頭です。
休み明け二戦目で 春天を勝ち取った馬が10頭。
そのうち6頭が四才で 残りの4頭が五才です。
五才馬のうち3頭が春天連覇 という状況です。

昨年の勝ち馬はキタサンブラック(牡五才)なので、
今年の連覇の対象はありません。

残りの1頭の五才馬は
2004年の勝ち馬 イングランディーレ


何度見ても 痛快 ですよね。

この前年の春天は⑨着でした。

これは特例です。前走ダート戦ですもん。

さて、気を取り直して。
四才馬ですが、6頭います。
そのローテーションですが、

菊花賞出走→有馬記念→春1走 が4頭。
菊花賞出走→鳴尾記念→春1走 が1頭。
菊花賞不出走(秋天→JC)→春1走 が1頭。

菊花賞でその年終わらなかった というのがポイントですね。
冬に1走しているという点です。
そんで 春1走で春天

実は 休み明け三走目 という馬も1頭いまして。
2003ヒシミラクルですが、この馬もまた
菊花賞有馬記念→春2走 と
そのタフさ を感じさせます。

休み無し馬のデータは後ほど披露しますが、
四才馬が1頭おりまして、
2011ヒルノダムールなんですが、菊花賞に出ています。
その後重賞4連戦で(1,2,1,0)と好調をキープしてます。

四才馬の条件として、もはや
菊花賞出走】が必須ですね。
もしくはそれに等しいおおきなレースに出走してるのもOK。
2013フェノーメノが 秋天→JCなんです。

さて 今年の四才馬に目を向けましょう。
3頭います。
クリンチャー(菊花賞②着)
サトノクロニクル(菊花賞⑩着)
チェスナットコート(菊花賞不出走)
ということで チェスナットコートが消えます。

他の2頭は休みを挟んでいるので 残しておきましょう。


さて、荒れる春天 ですが、
その象徴が 休み無しで挑んできた五才、六才馬 なんです。

休み無しで春天勝った馬が6頭。
先ほど触れた四才馬ヒルノダムール以外の
5頭をピックアップしていきましょう。

2008アドマイヤジュピタ(牡五才)春天が初G1
2009マイネルキッツ(牡六才)春天が初G1(さらに初京都)
2010ジャガーメイル(牡六才)前年の春天⑤着
2012ビートブラック(牡五才)前年の春天⑦着←菊③着
2015ゴールドシップ(牡六才)前年の春天⑦着←前々年の春天⑤着←菊①着

休みの入った六才馬は とりあえず消し ですね。
休み明けの五才馬も厳しいですが、
イングランディーレがいますから かろうじて残します。

五、六才馬の人気薄はけっこう怖いです。

そして 興味深いデータを一つ。

前走、前々走連勝中の馬は 勝ってません。

これはオカルトデータ。

なので、ガンコ は消しです。

初G1 といういいデータはあったんですがね。


さて、まとめてみます。
1)四才馬は菊花賞出走が条件
2)六才馬は休み無し 前走連対
3)五才馬は6頭中3頭が連覇、残りは不確定要素多し
4)前走、前々走連勝中の馬は消し
5)七才以上の馬は来ない

残る馬は、
クリンチャー
サトノクロニクル
ミッキーロケット
の4頭です。

さて、G1馬 シュヴァルグランが 消えちゃいました。。。