心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

行きつけのコンビニが閉店(涙)

イメージ 1

わたしはこれからどこで
競馬新聞を買えばいいのでしょうか?

今の時代、町がコンビニであふれかえってるじゃないですか?
同じコンビニなのに 近くにあったりして
競合しあってるという。。。

その点 わたしは 
場所・店員さんの対応・的を得た品ぞろえ・安定のラインナップ
など、自分の好みにあった この店に来ていたのですが。。。

まあ、自宅から近いというのもありますが、
気に入っていたんです。

はっきりいいますが、


なんです。


ちょっとした ルーティン になるじゃないですか、
コンビニ通いって。

そして 同じもの買っちゃいますよねえ。


昔、それこそコンビニでバイトしていたことがありまして。

夜の時間帯だったので、ちょうど会社帰りのサラリーマンの
客層だったんですね。
わたしその当時 大学生でして。

おそらく自分より10こくらいしか上じゃないのに、
ずいぶんと 社会の上の方々のように見えまして。。。

遅くまでがんばってらっしゃるのに、
自分は のほほんと バイトしてる みたいな感じで。

で、面白いのは みなさん、 毎日同じもの買って帰るんですよね。

もうかれこれ25年も前のことなので
情報公開してもよろしいかと思いますが、
(そんなたいそうなことではない)
かならず 瓶ビール3本とつまみとスポーツ新聞を買う方。
かならず 弁当と缶ビールとパンを買う方。
かならず あれやこれや ちいさいものをたくさん買う方。

いらっしゃる時間帯も同じ。

電車からのバスの時間がそうさせるんでしょうね。

そんでわたしもいっかいの学生なので
常連と言っても口をきかないわけです。

だって、夜の9時くらいのコンビニの買い物で

常連 て。

ダウンタウンの 松本人志さんに似ている方が
お二人いて、時間差でやって来るんです。

おもしろかったなあ。

片方は どちらかというと やさしさが前面に出ていて、
もう片方は ワイルドな感じが出ていて。

いちど 買い物かごから 袋に移すときに
ジャムパンか何かを入れ忘れたんです。

その方が帰られて ちょっと経ってから 
レジのそばにある パン に気づいてしまいまして。

どうしよっかなあ、と思っていたら、
お店に電話が来まして、
『さっき買い物したものですが、
 パンが入っていなかったので、
 明日寄った時に下さい』とのことでした。

わたし、大学生ではありながら、
”たった一品、それもちょっとしたパンだから、
気づいたとしてもいらないっていうんじゃないかしら”
なんて 生意気なことを思っていた矢先でしたから、
意外でした。

ああ、大人でも いろいろなんだなあ、って。
(決してケチくさいというわけではなくきっちりしてるなあと)


電話の主は ワイルド系なほうの松本さんであり、
ちょっと意外でした。


コンビニは 生活の縮図。

そんな たった数分のドラマが
何本も展開される 
魔法の劇場。

行きつけのコンビニが無くなるということは
そのくらい 重要なことなんですけどねえ。

わたしはこれから どこで
買い物をすればいいのでしょう。