心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

秋競馬2018 ジャパンカップ、その前に!

昨今の 外国人ジョッキーへの考え方に
一言 モノ申してから 進みたいと
思いますが。。。

                    。
日本人騎手に対する 不甲斐なさ、はたまた
外国人騎手ばかりにお金が流れることへの
危機感や喪失感。感情移入の難しさ。
単なる判官びいき

何か この国は 異質なものというか、
例外とか、既定路線とか、普通でないもの
当たり前の状況から少しでも逸脱することに
抵抗があるのでしょう。
わたしもそりゃ 毎回いろんな国の力のある
騎手が日本に集って、いわゆる
”ジャパンマネー”の流出に関して 危機感を
持っていないわけではありません。

がしかし、なぜ ”外国人騎手”という
くくりかたをしてしまうのでしょう、と。

競馬自体が異国からの文化であれば、
当然 異国の人がたずさわることがベストな
選択もあるのは当然じゃないですか。

サッカーの監督を 外国人の方が
務めるのと 同じですよ。

それなのに、 日本人騎手 レベル低すぎ、
みたいな煽りは おかしいと思います。

相撲と一緒ですよね。
モンゴル人 多すぎ 的な拒否反応。

一番大事なことが 見逃されてますよね。
要は、文化として きちんと確立されている
ことが大事なのであって、日本人だって
メジャーリーグに挑戦しているじゃないですか。
それは メジャーリーグが ”メジャー”
なわけで。大相撲も 世界的に
”メジャー”なのかもしれませんし、
もしかして 日本の競馬は
世界的にメジャーなのかもしれません。
こと競馬においては、日本の競馬は
ギャンブルとスポーツのバランスが
絶妙だと わたしは思うのですが。。。

とにかく、外国人だ日本人だ などという
論点は 馬に対して失礼だということです。

走っているのは 馬 なのですから。

その 馬の能力を 十二分に発揮
させる乗り方をするジョッキーが
外国人だった というだけで、
それは 馬にとってはあまり関係のないこと。

なので、G1 6週連続外国人騎手!
などと取り上げられているのが
なんだか おかしいと思うのです。

勝っているのはすべて 日本育成馬 
ですよ、と。

こういう取り上げられ方をされますと、
次のジャパンカップでは、勝つのは
”外国馬”という サイン なのかと
心配してしまいます。

正直、今のところ 日本馬で有力なのは
アーモンドアイ
キセキ
スワーヴリチャード
の三頭。
アーモンドアイはいいとして、
主なG1が菊花賞のキセキ。
その後勝ち鞍無し。
前走大敗のスワーヴリチャード。

もはや アーモンドアイの勝ちは
目に見えているじゃないですか?

そんなとき、ぶっ飛んでくるのは
外国馬 なのではないでしょうか。

さて、次回ちょっと 探ってみましょう。