心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

秋競馬2017 秋華賞 考察その2

今年のローズS

ラビットラン
モズカッチャン
ブラックスピーチ
ワキタエンカ
ミリッサ
ファンディーナ
の9頭です。

春のトライアルレースを勝っている馬は
モズカッチャン(フローラS
ブラックスピーチ(スイートピーS
ファンディーナ(フラワーC

この4頭が 対象となります。

ところが レーヌミノルしか クラシック二戦に出走していないんです。

リスグラシューもラビットランも
ここで消えるのです。

つまり、ローズS組で残るのは

レーヌミノル のみ!

本当にこれでいいのでしょうか?


2008年ブラックエンブレムが勝った秋華賞です。

面白いデータを一つ。
         桜花賞    オークス ローズS  秋華賞
ブラックエンブレム4人⑩着   6人④着 4人⑮着   11人①着
レジネッタ    12人①着   5人③着 1人③着   2人⑧着
エフティマイア  15人②着 13人②着         3人⑤着
トールポピー     1人⑧着   4人①着 2人⑥着   1人⑩着

今年の桜花賞予想のときに レーヌミノルレジネッタみたい、
と書いたのを思い出しまして、ちょっと紐解いてみました。

これを見ると 日本競馬の 人気 という重要なファクターの
面白さが 株価のようだ と お分かりかと思います。

少々人気だったわけです。
そこに 大荒れの結果。
桜花賞を勝った人気薄のレジネッタと2着のエフティマイア
好走を重ね、秋華賞時 二番三番人気となったわけです。
トールポピーローズSで負けた分、オークスの時のような
雰囲気が伝わったのか 一番人気に押し出されました。
結果は上記のとおりです。

つまり、ブラックエンブレムは 穴党にとって
非常に おいしい馬 だったわけです。

春、しっかりと重賞勝ちをしていた馬は
やはり 底力が あるのでしょう。

この年の3才牝馬戦線は 予想が大変でしたでしょうね。

さて、レジネッタレーヌミノルのモデルとなったとしても
結果までが似てるとは限りません。

要は、馬券的においしいかどうか。
レーヌミノルの前走の負けっぷりから
今回は買っても面白いのではないでしょうか。
逆のパターンってやつです。

桜花賞勝ったけど、人気が出ない というパターン。

あと、得てして今回のように データ的に
ハマる馬が少ないとき、新しいデータの出現!という
法則もあります。

今回、牡馬戦線に 果敢に挑戦した
ファンディーナ。
彼女はフラワーカップを勝ってます。
そうです、ブラックエンブレムと同じです。
それでいて、おそらく人気は三番人気以内でしょう。

ここは 買い じゃないでしょうか?

ローズS組からは
ファンディーナ
を推します。