心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

桜花賞2018 考察5~リリーノーブル


大本命 となります。

思えばこうしてデータを掘り起こしてますと、
”理想のローテーション”とか
”理想の戦績”とかあるわけですが、
考えてみますと、

無敗

の馬の場合、データが一気に希少になるんですよね。
無敗で制した馬はいない、とかのワードに
行きつくんです。

そりゃそうですよね。負けた馬のほうが
圧倒的に多いわけですから。

ラッキーライラック 
のローテーションと戦績はまさしく理想的で。
誤解を恐れないでいえば、非常に”ゲーム的”で。

リアルダビスタ なわけです。

これで最後まで無敗であれば
まさしく ゲームの世界 という形容がハマります。

しかし、これは 生き物の世界。
そううまくはいかないはず。

ローテーションだけを見れば
リリーノーブルのそれは 非常に
”シンプル”と受け取れます。

父はルーラーシップではありますが、
牝馬で母の父がクロフネですから、
まずは 桜花賞を目指そうと。

牝馬限定でマイルから行きたいが
ルーラーシップというのもあってオークスも意識して
東京で走ってみようかな、と デビュー戦勝ち上がり。

んじゃ500万下でてみようか、と白菊賞勝ち。

阪神JFあるから チャンスだから出てみよう、と。
そしたら②着だと。これで桜花賞の出走権利は
いただいたものだと。なので、ゆっくり休ませよう、と。

勝っても負けても 桜花賞には出られるから、
ローテーション上 王道である、チューリップ賞に行こうと。

勝っても負けてもいいけど、 とりあえず
本番と同じコースなので、リハーサルかねて
走ってみようか、と。

書いてみて思いましたが、なんてゲーム的でしょ、逆に。

わたしがいつも思うのは、狙っているG1のコースやディスタンスを
未経験のまま挑戦するのは 馬券的には面白いですが、
スポーツアスリートとして どうなのかな?ということです。

昨年、ソウルスターリングは 桜花賞で負けました。
阪神芝16 を二回勝っているにもかかわらずです。
二回輸送経験あるにもかかわらずです。
でも そのローテは非常に真摯でした。
馬券を買う側としてもわかりやすかったです。
(負けましたがね…)

トリッキーなローテを選ぶということは
何かしら要因といいますか原因といいますが
理由があるのだと思います。


馬の状況に合わせてレースを選んだ
リリーノーブル(勝手な憶測や)

結果はいかに!

ちなみに

過去32年間(1986メジロラモーヌまでさかのぼりました)
5枠から勝ち馬は10頭うまれています。ダントツの一位。

追い風となるでしょうか?

Wちなみに
勝てないと言われている1枠1番ですが、
1987のマックスビューティが勝てています!