心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

babymetal伝説は、ここから始まった。

定期的に観てしまう 大好きな動画です。
ソニスフィアから虜になったわたし。
この動画を観た瞬間の感動を 今でも忘れません。


ええと、そんなわたしが いまさら と。
今こういう時期で、結成当初のころからのファンの方には
どう思われてしまうかわかりませんが、
所見を述べたいと 思ってしまうのです。

Yahoo!ニュース にも 載りましたし、
普段の活動時にはなんの反応もない
普通のエンターテイメントで満足している方々からも
お話をいただきました。

「ベビーメタルって、一人やめるんだって?」

桐島か?


こういう話題でニュースヴァリューになることは
わたしはあまり好きくないのですが、仕方ありません。

こういうネタが いまの日本で もっとも
駆け巡る速度が 早いのです。

誰と誰がどう とか そういう 下世話な話が大好きなのです。

そういうところから すこし離れたところにいるわたし。
下世話な話は 己を下げるだけ。
合わせることはしますが、決して心は嫌悪感でいっぱい。
『どうだっていい』
いつもそう思っています。
たまに 節をつけて 口に出すときもあります。
『どうでもいいですよ~』と

まあ、引かれますがね。いいんです。
ほんとだから。

そんなわたしが好きになった babymetalだから
そのファンの皆さんも ちょっと斜に構えた人が多いのかと思ったら、
意外と 普通の方が多くて。すこし意外でした。

つまり、今回の ユイメタルさんの 脱退を受けて、
【もう、ファンをやめる】とか、
【べビメタおわた】とか、
意外と 揺らぐひとが いるんだな、という印象。

もしくは この反応は 真のファンではなく、
あくまで 浮動票 の方々なのかな、と。

ライブに足しげく通う 真のファンの意見ではないですよね?
と いつもネットを見て 思っております。

それにしても 今後のbabymetalに関し、
否定的というか、悲観的な意見があり、
【メイトとやらの信念、そんなもんかい?】
と思っちまいます。

わたしは 思っています。

”babymetalこそ最強”と。

だから、 何度も言いますが、
外野が何を言ってもわたしは動じませぬ。

babymetalは いわゆるアイドルの世界での卒業やメンバー交代をも
演出の一部にしてしまったのです。
そこに 賛否はあるかと思いますが、
賛否こそ べビメタ。
ですよね?!

つまり、ユイメタルさんが ほぼリタイヤなのは
2017の広島公演時に わかっていたのです。
分かるというか、可能性 と言った方がいいでしょう。

だって、 二人で公演するなんて いくらスケジュールが
あるからって、普通はしませんよ。
20人いるなかの一人ではなく
3人のなかの一人なのですから、当然 延期です。

しかし ライブは決行されました。

これはつまり、ユイメタルさん不在の
ケースが続くかもしれませんが、どうぞ受け止めてください、
というメッセージ。
そして、”ダークサイド”という 演出。

どう見ても 顔がわからないアーチスト写真を使うということは
ユイメタルさんの欠落をただのマイナスにさせない配慮。
そして、ユイメタルさんが 今後babymetalというプロジェクトから
外れる可能性を漂わせているのです。
わたしたちに 受け入れる時間をくれたのです。
そのための ダークサイド演出だったのです。

その演出が 受け入れられなかったのです。
「なぜ ユイメタルがいないんだ?」とか
「運営は説明すべきだ」とか
いろいろと おおごとになりましたよね。

わたしは わたしたちは ただのファンなのだから、
プロジェクトの演出を信じるしかないし、
悲嘆する必要もないと 思っていました。

だって 脱退で一番悔しいのは
本人たちなのですから。

わたしたちファンは それを見守るしかないのです。

そして、徐々に ユイメタル不在のbabymetalを
どうか 受け入れてくんなまし という運営のメッセージを
きちんと 受け止めるべきだったのです。

まあ、いろいろと騒ぎは大きくなりましたが、
脱退によるダメージは 最小限で食い止めたような気もします。
あれだけ長い間 もったいぶったわけですから。

ユイメタルさんの心境は、とか 残った二人は
このまま続けられるのか?とか
いろんなことが ネットでいきかいましたが、
【どうでもいいですよ~】

わたしたちは その時々で 最高のbabymetalを
観てきたはずです。

これで終わりになってもいい、というくらい
覚悟の決まったライヴを目にしてきたはずです。

長く細く だなんて 思ってない彼女ら。

太く短く、歴史に名を刻む活動。

ほんとに ユイメタルさんには 
『お疲れ様』と声をかけたいのです。
そして スゥメタルさんやモアメタルさんには
『信じてますよ』と伝えたいのです。

babymetalは わたしの人生の中でも
最も 上位に位置する エンターテイメントプロジェクトです。
最高があれば 終わりもあるのは当然です。

最高の記録更新を続けてきたということは
いつ終わってもおかしくない日々を駆け抜けてきたということです。



イメージ 1

わたしのスマートフォンのミュージックのページの

観るたびに 少し おセンチになるのは
否めませんが、同じ時代を生きることが出来て、
このプロジェクトの進行に参加することが出来て、
わたしは本望なのです。
どこで終わっても、いつでも一生懸命でしたよ。

三人こそ babymetal 


いきなり ユイメタルさんが抜けて
新しい人が そこの入ったら 絶対
受け入れられてなかったと思うんです。
あと、二人だけで ライブをしたって
どこか 物足りなさを感じてしまうはずなんです。

だから これが 最良の方法だったんです。
そう わたしは 信じます。

徐々に、違和感なく、総意を作り上げていく。
すべて エンターテイメントに昇華していく。

きっと 新メンバーを入れることにして、
紙芝居もそこにふれるはず。

そういうことを しちゃうはず、babymetalなら。


Starlight

を 繰り返し 聴いています。

せつなくも 力強い まさにいまの
babymetalの リアルを 表現しています。

来るべき 崩壊の日を 美しく迎えるために。
わたしはこれからも 一歩も引かず
ついていくのみ。ついていく身。

誰がどう言おうが、どう世間に評価されようが、
『どうでもいいですよ~』と
軽くいなしながら、
どっぷりとハマりすぎず、
自分の日常にすっとおさめたまま。

寂しいし、悔しいけど、
それは それ。
今までが最高だったのは間違いない。
だったらまた これからの最高を築くまで。
ファンはそれを見守るまで。

さあ、メタルレジスタンス第8章の 幕開けだ。