心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

やらせと演出過剰の境目

やらせ という言葉をわたしが初めて耳にしたのは
忘れもしません、テレ朝のワイドショーにおける
不良少年たちの あたかもリンチ事件があったかのような
ニュースねつ造 でした。

そうです。ねつ造 です。

ねつ造 という言葉も一時期はやりましたが、
やはり やらせ という響きがテレビ的には
合うのでしょうね。

とにかく。

「イッテQ」という番組を好んで視聴してきたわたしにとって、
今後 心から楽しむことが出来なくなるのが とっても悔しいのです。

ただ、それだけ。

誰が悪いとか、そんなに堅いこと言うなよとか、
テレビ局に問題があるとか、演者は悪くない、とか。

そういう問題ではなく。

単純に 楽しい番組が 楽しめなくなっちゃうのが
悔しいのです。

いろんなことがあって、それを癒すもの。それがテレビ。
いろんなことを考えるきっかけを与えてくれるもの。それがテレビ。

やはり いまだ テレビの影響力は 大きいのです。


ネットが騒いで 油に火を注ぎます。
たしかにネットが起因することが多いです。

でも その油が どうしようもなく燃え上がるのは
やはり その対象が テレビ だからなのです。

テレビにたずさわる方は ブラウン管の向こうに
(言い方 古っ!)いる視聴者のことを
第一に考えなくてはならないのです。