心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

2019オークス 考察 全身全霊Version

対象は2001~2018の19頭
(2010は優勝馬が二頭ゆえ)

1.ステップレース【前走】

 桜花賞    14頭
 フローラS   2頭
 忘れな草賞    2頭

2.ローテーション【休み明け】

 二走目  1頭(アーモンドアイ)
 三走目  5頭(内4頭が阪神JF馬)
 休み無し 13頭


さて、休み明け三走目の馬から見ていきます。

前述したとおり、4頭がJFを勝っています。
つまりローテーションも
JF→チューリップ→桜花賞 なのです。
1頭だけ JFではなく 500万下の条件戦でしたが、
牡牝混合戦で勝っています。ちなみにJFと同じ日のレースでした。

大きなレースで勝って、桜花賞に出る権利を得て、
少々のお休みに入ることができた。
そんなとこでしょうか。

つまり JFを勝ったことで(もちろん消耗度も激しかったでしょう)
桜花賞に出る準備が整ったゆえ、ローテーションを逆算して
休みに入った。無理にレースに出る必要がなくなった、ということです。

ヌーヴォレコルトは条件戦でしたが、チューリップ賞②着で
桜花賞の権利を得ることができ、桜花賞でも③着でオークス出走の権利を得、
いわば ラッキーだったのでしょう。運も実力のうちです。

さて、今年はどうでしょう。


今年はというと、  
クロノジェネシス  桜③←クイーンC①←JF②
シェーングランツ  桜⑨←チューリップ⑤←JF④
エールヴォア    桜⑦←フラワーC②←エリカ賞(500万下)①
ダノンファンタジー 桜④←チューリップ①←JF①
シゲルピンクダイヤ 桜②←チューリップ②←未勝利①
ウィクトーリア   フローラS①←500万下①←赤松賞(500万下)⑤
フェアリーポルカ  フローラS⑤←君子蘭賞①←若駒S
ビーチサンバ    桜⑤←クイーンC②←JF③
メイショウショウブ NZT②←チューリップ⑨←JF⑥

ちょっと変則的な馬が多いですよね。
わたし的に せめて 休み前は勝利を条件としたいところですが、
僅差であれば不問に付しましょう。

というわけで、残る馬は
クロノジェネシス(JF②着がマイナス要素)
エールヴォア(フラワーCがマイナス要素)
ダノンファンタジー(ドンピシャ!)
シゲルピンクダイヤ(未勝利戦が牝馬限定戦でマイナス要素)

ウィクトーリアとビーチサンバは悩みますがね。



さて、次ですが 前走 桜花賞以外の組。

2001レディパステル   フローラS②←500万下①
2011エリンコート    忘れな草賞①←500万下①

いずれかのステップレースで連対は必須。
その前が重賞の場合、③着内。
条件戦は①着という戦績。

今年は

ジョディー     フローラS③←フラワーC
コントラチェック  フラワーC①←菜の花賞(500万下)①
シャドウディーヴァ フローラS②←フラワーC
ウインゼノビア   フローラS⑦←JF⑬
レンブーケドール スイートピーS①←クイーンC
ウィクトーリア   フローラS①←500万下①
ラヴズオンリーユー 忘れな草賞①←白菊賞(500万下)①
フェアリーポルカ  フローラS⑤←君子蘭賞(500万下)①
メイショウショウブ NZT②←チューリップ賞

まず、前走③着以下の馬は問答無用で消しです。
そして 前々走条件戦の馬は①着必須(これはどれもクリア)
前々走重賞の馬は③着内が条件ですが、ここが微妙なんです。

なぜなら、わたしの期待するカレンブーケドールが消えちゃうからです。。。

まあいいでしょう。
残るのは
コントラチェック(前走フラワーCがマイナス要素)
ウィクトーリア(ローテーションがマイナス要素)
ラヴズオンリーユー(休み明け二走目になるのがマイナス要素だが、
昨年のアーモンドアイの例もあるので、一概にマイナスと言い切れない)


最後に 前走 桜花賞

条件はいたってシンプル

1)三走前①着(1頭のみ②着0.1秒差)
2)二走前チューリップ賞以外の場合、①着
3)桜花賞は負けても1.1秒差まで

残るのは
いません。
まあ、クロノジェネシスが三走前JFで0.1秒差の②着というのと、
エールヴォアが二走前フラワーCで②着というのはマイナスですが、
どちらも前述の項目でギリギリ残ってますので、まあいいかな、と。
まあ 2項目で引っかかるので 消してもいいんですがね。

さて、整理します。

ダノンファンタジーディープインパクト
シゲルピンクダイヤ(ダイワメジャー
ウィクトーリア  (ヴィクトワールピサ
ラヴズオンリーユー(ディープインパクト
クロノジェネシス (バゴ)
エールヴォア   (ヴィクトワールピサ
レンブーケドール(ディープインパクト

の8頭です。(なぜ?カレンブーケドールが…)



ダノンファンタジーはまさしく 一昨年の
ソウルスターリングのようです。
本命といっても過言ではありませんね。


血統の面でも 検討しましょう。

過去19頭の優勝馬の父を確認すると、
総勢15頭の種牡馬の名前が出てきます。
つまり、傾向はない。
とはいうものの やはり複数の優勝馬を出している
種牡馬がいるもので、
ディープインパクトが最多の3頭。
次いでスペシャルウィークの2頭と
あとは 皆 父が違うのです。

つまり ディープ産駒が勝つとも言えますし、
まったく違う父を持つ馬が勝つとも言えます。
要は 初めて オークス馬を輩出!ということも
考えられるわけです。

しかしながら、 ダイワメジャー産駒には
東京2400はきついような気がします。
ゆえに、シゲルピンクダイヤは 消しです。
そして バゴ産駒。
これもまた ビッグウィークという
菊花賞馬を出していますが、やはり東京2400は
不向きかと。。。
クロノジェネシスも消しです。

ヴィクトワールピサ産駒も 2000までなら
成績いいんですが、2400から がたっと落ちますね。
信頼度は ディープ産駒ですね、やはり。

ただ、ウィクトーリアは 母がブラックエンブレム
2008の秋華賞馬です。
軽視は禁物。。。



もう一つ データを。
(全身全霊バージョンなので)

1枠4頭
2枠6頭
3枠3頭
4枠1頭
5枠3頭
6枠0頭
7枠7頭
8枠4頭

馬番
1番1頭
2番3頭
3番4頭
4番2頭
5番2頭
6番1頭
7番1頭
8番0
9番2頭
10番1頭
11番0
12番0
13番4頭
14番1頭
15番2頭
16番2頭
17番1頭
18番1頭


フルゲートが18頭の1992まで振り返ってみました。