心の成長が高校二年生で止まっている男の他愛の無い話

本当は50歳近辺のおっさんの。競馬、アイドル、小説。

いだてん、いよいよ佳境へ。

視聴率が低い。
いつもの大河じゃない。
展開が複雑でわかりづらい。 などなど。
大河ドラマ「いだてん」の評価は、初期から
芳しくありませんでした。

しかしここにきて!
というほど盛り上がってないのも事実。
最後まで低空飛行 でいくのでしょう。

わたしは歴史ものや時代劇が苦手で、それこそ
外国映画でいう 西部劇 とかも苦手で。
そんなわたしにとっては かなり楽しむことが
出来ました。クドカンさんのおかげです。

展開が機敏で、限られた時間である程度の
完結感がもとめられる最近のドラマ事情。

たぶん、実際の事件や、ノンフィクションの世界が
リアルの世界に入り込んできてしまって、
完全な作り物に対して純粋に楽しめなくなってきた
のではないでしょうか。

この表現はリアリティーに欠ける。

などという評価が 多いですものね。

リアリティーに欠けるから《ドラマ》
ですのにね。

だからこそ、今回のような内容の大河ドラマ
イマイチ受け入れられなかったのもまた、
リアリティーがある反応だと、わたしは極めて
冷静に判断しています。

ムーブメントが起きるには、不確定要素の存在が
影響するわけで、今回はそれが無かった という
ことに過ぎません。

ただし!

わたしは 観てますよ!

こりもせず、毎回 観ておりますよ!

きちんと受け止めている視聴者も ちゃんと
おりますので、このテーマをやりきったことを
誇りに思っていただきたいですね。