2019菊花賞を考察する1
予想するのはやいか。。。
データ対象馬は2000~2018年の19頭
前走 休み明け
神戸新聞杯 14頭 鉄砲 1頭
セントライト記念 2頭 二走目 10頭
ラジオNIKKEI賞 1頭 三走目 3頭
特別レース 2頭 四走目 2頭
無し 3頭
と なっております。
ちなみに勝ち馬の父ですが、
以外の馬17頭がサンデーサイレンス産駒かその
系統、もしくは母の父がサンデーサイレンス系と
なっており、非常に参考になると思います。
2002年のヒシミラクルのときは 一番人気の
ノーリーズンが落馬 というアクシデントもあり、
また、その年のダービー馬 タニノギムレットが
不出走という状況もあり、穴馬がきておかしくない
様相でした。(結果的に、ですがね。)
2008年のオウケンブルースリの場合は、
その年の皐月賞馬もダービー馬も距離の長い
菊花賞ではなく、中距離に三歳秋から路線を変更
していったという状況でした。つまり、皐月賞馬
もダービー馬も無事なのに回避した菊花賞、という
レースでした。
2008/10/26 第69回 菊花賞(GⅠ)【オウケンブルースリ】
。
この二頭に共通するのは、休みなくずっと走って
いた、ということ。つまり春先はまだ力が足らず、
走ることで強さを身に着けてきたタイプということ
かと思います。血統というよりは後天的な調教や
レース経験で実力馬になっていったと。
どちらもトライアルである神戸新聞杯のステップ。
同じように前走神戸新聞杯ではありますが、その
前走が条件戦であった馬がほかに六頭います。
2001マンハッタンカフェ
2010ビッグウィーク
2014トーホウジャッカル
2017キセキ
トライアルでは勝ててませんが、その前走前々走で
古馬と同等に渡り合っているのです。前走の
条件戦は六頭中五頭が勝利。
(トーホウジャッカルはタイム差なしの②着)
上り馬 ですね。怖いのは。
今年はそんな馬がいるのでしょうか。
特別登録馬を見ますと、今回は二頭しかいません。
。
シフルマン(父ハービンジャー母の父SS)
前走神戸新聞杯⑥着←1000万下①着
ユニコーンライオン(父NoNayNever)
前走神戸新聞杯⑤着←1000万下①着
2019/09/22 第67回 神戸新聞杯(GⅡ)【サートゥルナーリア】
果たして どちらかが令和のヒシミラクルもしくは
オウケンブルースリになれるのでしょうか?
続く…