オークスを考察する2023①
夏っぽくなってきました。いよいよ春競馬も佳境。ここのところ若い競馬ファンが増えたせいか、見識が非常に理論的で、なんとなくで馬券を買う方が肩身狭い思いを抱きますね。例えば自分の誕生日だとか、好きな数字だとか。G1に関しては結構オカルト的な要素や、結果的に因果関係が説明できそうな展開がよくみられるものです。なので、理論だけでは片づけられないのが競馬 とわたしは思っております。
さて、オークスです。
1600→2400への距離延長に対する見解をお持ちの方がまだまだおられるようです。わたしとしては体制に身をゆだねる体質ですので、JRAのレース体系におまかせです。
今回はわりとシンプルな謎解きです。(データは2009年以降)まずは桜花賞出走馬と不出走馬の違いです。
前走桜花賞の馬は着順が、
1)4着まで。
2)5着以下は3頭。いずれも4人気内。
つまり好走したのか、人気になるくらい良馬なのに大敗してしまったのか、というデータです。これで結構消えます。
ラヴェル 10人気11着
キタウイング 12人気12着
ドゥーラ 8人気14着
エミュー 15人気10着
シンリョクカ 9人気6着
の五頭が消えます。
つづきまして、前走桜花賞以外の場合。
1)G1以外は5着内
2)前々走が条件戦の場合は1~2着
3)前々走が重賞の場合は4着内
消えるのは
キミノナハマリア
ヒップホップソウル
レミージュ
の三頭
残ったのは
ライトクオンタム
リバティアイランド
ゴールデンハインド
コナコースト
ミッキーゴージャス
ハーパー
ペリファーニア
ドゥアイズ
イングランドアイズ
ソーダズリング
の十頭です。
以下 次回です。
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