オークスを考察する2023②
さて続けます。今残っている馬たちは以上の九頭なり。
ライトクオンタム
リバティアイランド
ゴールデンハインド
コナコースト
ミッキーゴージャス
ハーパー
ペリファーニア
ドゥアイズ
イングランドアイズ
ソーダズリング
(データ対象は2009年以降)
前走桜花賞の馬で、その前の出走レースは多い順に、
チューリップ賞10頭
クイーンC6頭
シンザン記念1頭
きさらぎ賞1頭
エルフィンS1頭
となります。
基本的にそのレースじゃなきゃダメ、ということではなく、ここからは各レースの着順を見ていこうと思います。
各1頭ずつのレースに関してはすべての馬が1着でした。ですので、『クイーンCやチューリップ賞以外のレースに出走した馬は1着であること』という条件にします。また、そのまた前走も新馬戦や未勝利戦、1勝クラス戦にはなりますが、どれも1着なんです。つまり、
1)桜花賞の前走がクイーンCとチューリップ賞以外の馬は連勝中であること。
クイーンC 六頭中 1着五頭、2着一頭 人気はいずれも1~2人気内。しかしもっとよくみると、クイーンCを連対だけではなく、その前走も連対しているのです。桜花賞の結果は度外視。クイーンCとその前走を連続で連対していることが条件となります。
2)前走クイーンCの馬は連対が条件であり、かつその前走も連対していること。
チューリップ賞 十頭 すべて4着内 といいたいところですが、一頭だけ11着という馬がいます。しかしこの馬は新馬1着エルフィンS1着で桜花賞も2着というつわものでした。
しかしチューリップ賞に関しては、着順ではなく、ローテーションに着目しました。チューリップ賞の前走が阪神JFの馬が六頭。それ以外が四頭ですが、すべて1着です。JFの馬は着順は問いませんが、しいていうなら『4着内』でしょうか。
3)桜花賞の前走がチューリップ賞の馬はその前走が阪神JFで4着内か、それ以外のレースで1着が条件。
前走がフローラSの馬は11頭いますが、その前走が条件戦の場合は連対、フラワーCの場合は三頭いますが、すべて3着内です。
つまり
4)フローラSの前走が未勝利戦、1勝馬戦の馬は連対が条件。また重賞の馬は3着内が条件である。
さて、残っている馬は
リバティアイランド(桜花賞1着)
ハーパー(桜花賞4着)
ドゥアイズ(桜花賞5着)
ライトクオンタム(桜花賞8着)
ほんでもって どれにもあたらないうまミッキーゴージャス
の六頭です。
以下 次回